インドプネで第1回フジヤマカップ (FujiYama Cup) を開催しました。48人のインド人テニスプレーヤーが参戦、優勝を目指して熱いプレーが繰り広げられました!
昨年も企画しましたがエントリー数が足りず開催を断念。今年はソーシャルメディアを活用した集客アップを狙いました。結果、エントリー数は定員オーバーとなりキャンセル待ち、さらにプネでfujiyamaの認知度アップにも繋がりました。
インドで実践したソーシャルメディアの具体的な内容を見て行きましょう。
インド人ソーシャルマーケティングスペシャリストと一緒に、以下のステップで進めました
1. Create a facebook page
2. Designing help
3. Campaign ideation
4. Vision and Mission Interview of FujiYama Company
5. Interview of Coach (ODMT Tennis Academy)
6. Pictures of participating players
7. View of Japanese audience
FBページや大会フライヤーのデザインを統一させました
次のCampaign ideation(キャンペーンアイディアソン)は重要なステップです。そもそも、トーナメント主催者としてこの大会を通じて何を伝えたいのか?ミッションやビジョンは?ターゲットは誰なのか? デジタルマーケティンの実施する内容と方向性を決めて行きます。
FujiYama company’s mission is
"Develop life skills through sports for a happier and healthier lifestyle. To foster peace and create a balanced society with an active sport lifestyle habit".
I would like to convey a message
“life skills are very important to achieve your goals, and to make your life happier and healthy”. I believe sport fosters and teaches life skills.
大会前に、会場となるテニスアカデミーのヘッドコーチへにインタビューを実施。本大会の目的を共有すると共に、大会に向けた準備のミーティングを何度も行いました。
大会2週間前から話題性のある投稿を繰り返し、集客アップを狙いました。ターゲットはプネに住む10代〜50代、男性、趣味にテニス・スポーツです。一つの投稿で大体1万人くらいのインド人にリーチしました。
この時点でエントリー数は目標の50%ほどでしたが、インド人は直前に申し込むケースが多く、大会2日前には目標エントリー数を超えて、キャンセル待ちの状態になりました。
大会中もリアルタイムでFB投稿を行いました。今回参加していないインド人に対してもFujiYama Cupを知ってもらうのも一つの目的です。誰が主催して、どんなレベルの試合が行われているのか?優勝プライズは?インド人の関心ポイントを配信して行きます。
今回ソーシャルメディアの活用で、集客の目標を達成、これまでリーチ出来なかったインド人にもfujiyama cupについて情報配信が出来ました。成果が出たもう一つのポイントは、インド人のソーシャルメディアスペシャリストの協力です。インドは日本の常識が通用しないので、日本感覚で進めると必ず失敗します。現地のことは現地の人に任せるマインドは重要と再認識しました。
次のブログでは、
ソーシャルメディアの数値的な結果
インド人テニスプレーヤーの興味・関心事
どのようなコンテンツ(投稿)でエンゲージメントを得たか
など掘り下げて行きたいと思います
決勝試合前に、各ペアにインタビュー。嬉しかったコメントは" I will not forget about FujiYama cup even after 10 years"(10年後もフジヤマカップのことを忘れないよ!)
最後に優勝・準優勝ペアで集合写真。決勝は素晴らしい内容のゲームでした。来年もスポーツを通じライフスキルをテーマに、第2回のフジヤマカップを開催したいと思います!
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