海外体験オンラインで出来ること、出来ないこと(研修編)

フジヤマカンパニーでは実践型のスポーツプロジェクトを通じて、グローバルスキルやマインドセットを身につけるPBL形研修を社会人や学生向けに行っています。


海外はインドやベトナムで研修を行っておりましたが、コロナの影響でここ1年は現地で実施出来ていません。その反面オンラインで研修をやって欲しいという声もあり、オンラインでどこまで研修効果を出せるか、海外体験を作り出せるかの試行期間となりました。


色々と試してみて、オンラインで可能なこと、逆にリアルでしか出来ないことが分かってきました。双方のメリットとデメリットを纏めました。

やはりリアルの最大のメリットは現地のリアルを五感で感じられること。人から聞いた現地情報でなく、自分の目でみて、耳で聞き、肌で空気を感じ取る。そこから自分が感じ取り何を考えるか。例えば、インドといえば”カオス”といったイメージを持つ人が多いと思いますが、カオスってこんな感じかな?と何となくイメージが湧くかなと思います。それは過去に見た写真や映像、他の人が発信した情報からイメージしているかもしれません。



でもそれはその人が作り出したカオスイメージで、本当のカオスは現地に行ってみないと分かりません。そこで本人が肌で感じるカオスがそこにありそれは本人でしか分かりません。


さらに、現地の課題に取り組む研修だとしたら、まずは現地の課題を自分の目でみて理解する、そして現地の情報を自分の足で入手する、そのプロセスに様々な困難があるわけですが、それがリアルの海外異文化体験であり、現地の環境が自然と創り出すものです。オンライン上ではある程度の体験プロセスを構築しますが、リアルに比べるとやはり限界があります。



一方、オンラインの最大のメリットは場所を選ばないこと、国内のオフィスから自宅からどこからでも参加可能なことだと思います。またリアルでは渡航するというハードルがありますが、オンラインではそれがなくなります。コロナ禍で海外渡航が困難や渡航するリスクを考えるとオンラインのメリットは大きいです。また同時に複数国を体験できるのもオンラインならではのメリットだと思います。



これまで社会人や学生向けに海外プロジェクト研修(オンライン)を実践してきましたが、グローバルな視野を広げる、異文化を受け入れる、外国人との異文化コミュニケーション力を高める、海外の仕事を体験するなどはオンラインでも十分達成可能だと思います。


一方、オンラインでは達成が難しいことはどんなことでしょう?


例えば、研修の目的が”現地の人を巻き込み新たな事業を企画・運用する”、”国際的なタフなビジネスシーンに打ち勝つメンタルタフネスを養う”などはオンラインでも難しく、現地にいながらビジネス・異文化体験の経験プロセスを踏まないと達成は難しいと思います。


アフターコロナの研修の形や手法も変わってくると思います。研修目的によってオンラインやリアルの実施方法を変えたり、また両方のメリット要素を取り入れたハイブリッド版なども考えられます。研修を提供する側として、置かれた外部状況の中、研修効果を最大限出すための手法は何か、これからも試行錯誤が続きます。


本日は以上となります。ありがとうございました。


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