前回は①についてお話ししましたが、今回は②についてです。
インターナショナル・スポーツビジネス・サロン(ISBS)のミレニアル世代と1年間ともに活動してみて 凄いと思うこと
① Innovationを起こす環境としては難しいが継続チャレンジするエネルギー
② 社会価値と経済価値を考えたビジネスに真面目に取り組む
③ 素直に相手を受け入れる
ネイティブ・アメリカンのことわざ
”地球は親から与えられたものではない。祖先からの授かりものでもない。子ども達から借りているのだ。”
なぜ社会価値?
企業成長を重視し、将来世代の子供達が住み難い環境、世界を作ってはいけない、綺麗にして返しましょう! ともとれます。 企業活動の中で、社会の課題、地域の問題を考えた上でビジネスを構築することが、社会価値の創出となります。
なぜ経済価値?
とは言え、霞を食べ企業は持続出来ないので、同時にどのようにお金儲けをするかも考えて行かなくてはなりません。
そこで、社会価値+経済価値を考えたビジネスモデルを構築する必要があるとハーバード大学教授のマイケル・ポーター氏が、2011年に共通価値の創造(Creating Shared Value)を発表しました。
CSVを実施するには大きく分けると3つ
・製品と市場を見直す
・バリューチェーン、サプライチェーンの再定義
・地域を支援する産業クラスターをつくる
共通価値の創造はISBS立上げ当初から伝え続けていますが、正直なところ伝え切れていません。SDGsとも密接に関わるCSVのコンセプトは、良い・必要だとミレニアル世代は直ぐに理解をしますが、実現するには、確りとCSVの3つのポイントを理解するだけでも大変なので、市場・産業構造・地域を行動しながら考えながらCSVビジネスモデルを構築中です。
文字で読むとスルスルと読めますが、結果が直ぐに出ない知の探索や、CSVビジネスモデルを構築するには、多くの勉強が必要で、ストレスもマックスに達することもあるようですが、将来のありたい姿を強く意識し行動しています。 メンバーもISBSチームとして1年以上活動していると結束も生まれ、お互いを刺激し合いながら、まだよちよちだけど一歩一歩進んでいます。
次回は、③の"素直に相手を受け入れる"に付いて話をします。
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