2022年11月に第2回オレンジボールテニストーナメントを開催します!
子供達にテニスの楽しさ面白さを広める為に、コートサイズの小さいオレンジボールテニスを用いラリー戦が続く楽しさや、ポイントを取り合う面白さが伝わる様なジュニアテニスイベントです。
PTR(Professional、Tennis、Registryの略)は、故デニス バン ダー ミーア氏が1976年に創立した団体で、米国に本部があり、世界125か国にPTRの世界共通のテニス指導認定資格を持つテニスコーチが現在まで約1万6000名います。
そのネットワークを活かし世界のテニスの普及活動の最先端をいく非営利団体の組織です。ここ日本にも支部があり、このPTRジュニアオレンジボールのプロジェクトを今後毎年継続して開催し、ジュニア世代に向けてテニスの楽しさ面白さを伝え発展させて行きたいと考えております。
このプロジェクトで挑戦したいこと?
このジュニア・オレンジボールプロジェクトの目的は、小学生低学年へのテニスの普及とオレンジボールステージの普及の向上を目指す企画です。子供たちにテニスの楽しさ面白さを伝え、テニスの普及に繋げていきたいと考えています。
オレンジボールを通じてテニスってこんなに楽しいんだ!と多くの子供たちに感じてもらいたいです。そして、テニスを楽しみながら、自分らしく生きる力(ライフスキル)を身につけて欲しいです。テニスコートは自分を無限大に成長させてくれる場所です。そこでは、諦めない気持ち、自分で考える力、相手を観察する力、行動に移す勇気、チームワークなど、これからの時代を生きる子供たちにとって大切な力です!
オレンジボールとは?
通常のテニスコートは、自分のコートを守る面積が広すぎて、身体の体格差によりコートカバーの有利不利の差がつき易い競技だと思います。よって最初の段階で技術を習得する(テニスを楽しむ)ハードルが高く、楽しめる前にやめてしまうのです。
(出典:https://sports.dunlop.co.jp/tennis/about/playstay/)
脳の視神経の発達が著しく高まる年齢時期いわゆる、「ゴールデンエイジ」と呼ばれている小学生世代にとってオレンジボールテニスは、ボールが軽く飛びにくい事で扱いやすく、また、コート面積が通常の約3分の2と小さくなることで、コートカバーがし易くなり、ラリーがたくさん続く事でゲーム性が高まりテニス本来の楽しさを学べる「ゴールデンエイジ」にとって重要なステージといえます。
日本の課題にチャレンジしたい!!
現在日本国内では、その重要性にテニス指導者は、気づきながらも普及が遅れているので、私たちPTRは、国内のテニスコーチのネットワークを活かして子供たちが気軽に楽しく参加できるような国内でのオレンジボールステージのイベントの普及と発展を目指し、将来このイベントに参加した子供達の中から世界を代表する選手が誕生する場となれば、これほど幸せな事はありません。
昨年、トライアルで実施しました!
昨年、自分達の思いを形にしようと思い、小規模ですがオレンジボール大会を団体戦で開催しました。東京、埼玉、神奈川のクラブから4チーム、12人の子供たちが参加してくれました。テニス漫画で人気の「Break Back」とコラボ企画で、著者のKASAさんにも応援して頂きました!
使用したのは通常のコートですが、ラインマーカーを使ってオレンジボール用のコートを設置しました。1チーム3人の団体戦。3人がシングルスの試合を行いました。
団体戦はチームワークが大切。次の試合に向けて作戦タイムです。コーチは特にアドバイスはせずに、子供たちが自分達で考え、自分達で実行するのを後ろで見守ります。
プロジェクトの実施スケジュールです
7月〜8月末 :オレンジボールの企画・準備、試合会場の確保
8月末:試合会場・日時の確定
9月〜10月末:参加者の募集期間
11月中旬(予定):第2回オレンジボールの実施
またイベントの詳細が決まったらお知らせいたします!
本日は以上となります。
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