前回2021年4月15日の前半では、スポーツテックには、どのような項目があるとお伝えしました。
1. 運動能力分析する製品
2. スマート施設
3. ブランディング、ファンの取り込み
4. バーチャルリアリティ、3次元コンピューターグラフィック
5. eスポーツ
本来後半は、5月15日に投稿する予定でしたが、風邪を引いてしまい延期してしまいました。皆さん体調には気をつけましょう! 健康第一です!
今回は、次の3つの項目をお話しします。
1. デジタルが加えられ起きた変化 2. 企業、行政を含むスポーツ産業関連組織や団体の理解 3. スポーツ産業アーキテクチャを描く
先ずは、
1. デジタルが加えられ起きた変化
・昔からある生活空間を物理空間とした場合
・スマホなどが出て来てスマホの中の空間をデジタル空間とした場合
殆どの人が絵のように無意識で物理空間とデジタル空間の間を行き来しています。
このスポーツ会場で起きていること
1. 観客が会場で目の前のゲームを観戦しながら、TV観戦している友人とチャットをしながら観戦する。
2. 会場で席の離れた友人と会話をしながらゲーム観戦を行う。
3. 自宅でTVを観ながら、スマホで各選手のパフォーマス分析情報を得ながら観戦する。
まだまだ、沢山のことがこの物理空間、デジタル空間の中で起きていますが、私は今、物理空間に居る、今、デジタル空有間に移ったなど意識している人は居ないと思います。 普通に物理空間とデジタル空間を行き来しています。
で、そこで行き交うデジタル情報、即ちデータは様々な形で企業が蓄積し、ファンサービス改善、新たなビジネス機会など運営最善化を求め分析をしています。
次に
2. 企業、行政を含むスポーツ産業関連組織や団体の理解
デジタル空間と物理空間の融合により、物理空間だけで物事とが完結できなくなっているので、デジタルテクノロジーを前提とした法整備、規制、制度などが整備されて来ています。 まだまだテクノロジーは進化して行くので、法整備、規制、制度なども進化して行く筈です。 その変化と共に企業・各団体も戦略をたてるので、スポーツ界も変革しながら進化して行きます。
今までとは違う、バリューチェーン、サプライチェーンの枠組みの中で産業が進化して行きます。
最後に
3. スポーツ産業アーキテクチャを描く
・新しいルールの中での戦略
・物理空間・デジタル空間・ハイブリッド空間を踏まえたポジショニング
・どのようなビジネスを行うのか。
・どのようなサービスを提供するのか。
・どのようなデータベースを構築するのか。
・どのようにデータ連携を行うのか。
こんなことを考えながらインターナショナル・スポーツビジネス・サロン(ISBS)では様々な実証実験を実施、短期計画を持って動きながら考え、長期計画に随時反映し、ビジネスモデル、戦略を進化させながら未来にチャレンジしています。
最近のテーマは、スポーツ指導技術を持って国境をどのように超えるかです。
興味のある方はコメントをお待ちしています。ISBSの仲間と一緒に考えましょう!!!
Comments